健康について考える
健康法は数えきれないほどあります。何がいいか悪いかやっと解りかけてきた気がします。自分への戒めの記録です。
健康は血流の良し悪し
健康は、野菜中心の食事と適度の運動と睡眠が不足しない生活をすればいい。これはもう常識です。
これができないから困るわけですねぇ。
健康は換言すれば、体の血流をよくすることだといいます。
それなら、食事量を少なくして適度の運動をすれば、とりあえず血流が良くなり健康でいられるはず。
口で言うほど簡単にはできない、と言ってしまえばそれまでです。
空腹状態が気持ちいいと思うようにする。これが最も重要だと思います。
その理由は、食事そのものにストレスを発散する爽快感があるからです。
ということは、空腹時のほうが気持いい爽快だと感じるようにすれば、食事量を減らすことが出来るということではないでしょうか。
食事量が多いほど、内臓に時間外労働をさせていると自覚し「そのうち全体が疲労し病気になる」と早く気づくことだと思います。
空腹を爽快だと思う方法
超能力は存在しないと断言する人がいます。
過去の事を思い出したり、未来を予測し創造する人間の能力は超能力ではないでしょうか。
心理学も、人に活力を与えることが出来れば、すごい能力であり超能力と言っても過言ではないはず。
このような人間のすごい能力を、否定し信じない人にはこの方法は無理だと思います。
空腹を爽快だと思うことは難しことではありません。
そんなことは存在しない、できないと思いこんでいる人に、無理矢理信じさせるほうが難しい。
腹式呼吸は、ストレスを軽減する最も簡単で効果的方法だといいます。
ストレスが発散できれば、食事量も減少することになります。
ひとつ問題があるとすれば、食事を趣味にしている人です。
だとしても、間食をしないで朝・昼・夕三度だけの食事で済ませる人はそれほど問題はありません。
三度の食事以外は、腹式呼吸で空腹のイライラ感を抑えることが出来ます。
正しい腹式呼吸法
腹式呼吸は読んで字の如く、下腹を膨らませて息を吸い、縮めて息を吐く簡単なことです。
ところが、以外と実行できない。その原因は、地味で単調な動作を繰り返すためです。
ということは、爽快で活動力が直に表れる呼吸法であれば実行出来ると思います。
その方法は、あばら骨を縮めて(閉じて)息を吐き、下腹を膨らませて鼻から息を吸うだけです。
少し違うところは、息を吸いある位置で停止すると、下腹全体が気持がいい爽快な気分になる場所があります。
その場所は、あばら骨が開き始める位置です。感謝したくなるような爽快感があります。
再びあばら骨を縮め息をゆっくり長く吐くと、やはり下腹が爽快になります。
姿勢はあぐらでも、寝転んでも、ソファーや椅子に掛けた状態でもかまいません。
後述する姿勢にもよりますが、背もたれで背筋を自然に伸ばし全体の力を抜くと爽快感が増すはずです。
それでも爽快感が少ない場合は、腹筋運動と少しの自己暗示をする。
下腹に涼しい爽快感が実感できれば、その感覚を持続させながら自然に呼吸します。
食後より空腹時のほうが爽快感が大きいはずです。
爽快感で雑念を打ち消すこの呼吸法は、就寝して眠れない時に有効です。
「夜更かし朝寝坊」をすると、脳のセロトニンという神経伝達物質の働きが低くなる。子供がキレやすくなったり不安になったり「うつ」になる原因。
対策は、朝の光を浴び、ラジオ体操のようなリズミカルな運動が子供の脳を育てる。毎朝、曇りの日に窓際で浴びる日光(3000ルクス)
ぐらいの光にあたるようにすると「引きこもり」にも効果あり。
活力をつくる呼吸法
東洋医学では、肺は呼吸と全身および五臓の機能(気)呼吸器系、皮膚機能、抹消の体液平衡を支配している。
具体的に言えば、肺は皮膚と体毛を支配し、肺と大腸は表裏一体となって作用しているといいます。
高齢になって人体が最初に衰えるのは肺機能であり、肺活量だということです。
老人になると髪が薄くなるのは、肺機能が衰えることが一因だと思います。
肺機能の衰えだけでなく、ストレスによるホルモン異常も大きな原因です。
そのストレスを抑制するためにも呼吸法は有効です。
若い間は、活動量が運動量を補っていた。活動量が減少する中年以上の人が肺機能を保つためにはジョギングが有効です。
しかし、ジョギングそのものがストレスになることもあります。
適度な運動が最も有効だといいますが、肺活量の衰えは補うことができません。
肺活量の衰えを補うには、下腹をひっこめ、あばら骨をおもいっきり広げて肺の隅々まで息を吸う。そしてあばら骨を縮め、
下腹を膨らませて息を長く吐き、完全に吐き切るという簡単深呼吸が有効です。
といっても、地味で単調でそのうえ何秒吸い何秒吐くといった複雑な呼吸法は実行性がありません。
そこで、あばら骨をおもいっきり広げて肺の隅々まで息を吸い、息を止めてあばら骨を数回開閉する「肺ストレッチ」は、
簡単で実行しやすい。体がだるい時に、行動を起こす原動力をつくる。
また東洋医学では、気(肺)を病の根源としているように、この肺ストレッチは予防医療の呼吸法です。
スポーツ選手が走るのは、足腰を鍛えるだけでなく、肺活量を増やし横隔膜を強化しプレッシャーに強くなれる。
山岡鉄舟が立ち切り千人という、剣道の試合を数時間連続で行った荒修行は、肺活量の極限を鍛えたのだと思います。
肺活量の増強と同時に、胆力が強化されることで病気を予防する。
ある医学博士の呼吸法の研究(8年)によると、木刀の素振りが呼吸法の基本と酷似しているといいます。
つまり丹田呼吸は、自律神経の源がある、腹部中心神経を束ねる場所(太陽神経叢)を活性化する。
ノイローゼは、太陽神経叢の働きが弱くなっていることが原因。したがって、呼吸法は胃・十二指腸潰瘍なども治癒する。
呼吸法で膵臓の血流が増進し、糖尿病の血統値を下げ、インシュリンが正常な分泌に戻る。同時に肝臓病も快調にむかう。
基本的には血流の増進であって、心臓の負担を軽減する。
医学的には、深呼吸で肺の細胞が活動を始め、血管に血液をサラサラにする成分が放出される、という体の機能が働く。
「肺ストレッチ」はこの機能に、最も簡単にスイッチを入れる方法です。
運動について
運動は肺機能と同様、血液をサラサラにする成分を、血管に放出する機能にスイッチを入れるもので、
運動するには血流を急増しなければならない、という生物の体に備わった機能。
体の機能は、活動量に応じて鉄のような硬い骨をつくることも出来るが、活動量が少ないとカルシュウムが骨から溶け出し
スポンジのようなスキ間だらけの骨になる。
その溶け出したカルシュウムは、血管壁に蓄積して血流を渋滞させる。血流の渋滞は高血圧の最大原因。
このように、運動量及び活動量の減少による血流の減少が病の最大原因。
自動車のエンジンも、血液のガソリン供給が十分でなければ、エンジンに不調を起こし、いずれ故障しダウンする。
運動及び活動を停止すれば、体の機能も停止する。言ってみれば当然のメカニズムです。
とにかく貧乏ユスリでもいいから、動いて自分の体に言い聞かせさえすれば体は動いてくれる、とも言えるのではないでしょうか。
人間は、直立すると血液は重力で下半身に下がる。
そのため、脳が貧血を起こさないように、足の血管を自然に縮小させ、脳に送り込む血液を増加させる機能を身につけた。
急に立ち上がると目まいがするのは、この機能が衰えている。
3週間寝たきりの入院で、この機能が衰えるという実験結果がある。
重力に適応するには、一定時間(30分程度)直立した運動が必要です。
姿勢について
直立した姿勢の時は、ヘソを前に突き出して立ちますが、この姿勢は後から急に突き飛ばされると腰を痛める恐れがあります。
ヘソを突き出すのではなく、少し上のあばら骨下端付近を軽く突き出すようにする。
たとえば、少し重い荷物を背中に背負った姿勢。背中に荷重がかかると、腰の負担を和らげるために自然に腰を後に引く姿勢です。
この姿勢をとると同時に内臓が下にさがり、下腹に力がこもるはずです。
胆力が強化すると言っては大袈裟かもしれないが、冷たい水や熱過ぎる風呂のイヤな刺激が、この姿勢で不思議に軽減する。
スポーツをしている子供は、上達する過程で自然に身につく姿勢だと思うが、スポーツが好きではない子供は一生気づかない。
前もって教えることも必要だと思う。スポーツの上達が早くなり、腰を痛める危険性も少なくなる。
姿勢を整えるだけで精神的なものも違ってくると思う。
ストレスについて
軽いストレスは呼吸法である程度抑制できますが、強いストレスは血流を促進させるサプリメントを使うべきです。
レシチンは脳細胞をつくる成分で、脳内に侵入出来る成分は制限されているが、レシチンはノウパスで侵入できる。
父親の介護に使用し、自分でも試した大豆レシチンは血管内を掃除し血をサラサラにする。
ビタミンEや卵黄レシチンも同様の働きがあるようです。
八十歳の老人が一ヶ月入院すると、確実にボケ(認知症)になります。
三度入院しましたが、大豆レシチンとビタミンEを服用させたところ、それほどひどいボケにならず退院できました。
大豆レシチンが血流を促進させたことは間違いないようです。
◆その他、漢方薬は血流を促進させ、免疫力を強化させる効果が大きいと思います。
ストレスの抑制は、趣味をもつことが大切だといいますが思うようにいかないものです。
特に自然に触れることが唯一のストレス発散の方法だと思っても、そうそう思うような場所が無くなっています。
早春から初夏にかけて、子供のころ体験したタメ池での魚釣りは、自然を全身で感じられていい思い出になっています。
きれいなウキを見つめているだけで心が休まりました。

食事とダイエットについて
食事で摂取するカロリー量が、生活で消費するカロリー量を上回れば肥満になるというのは当然の成り行きです。
ダイエットは、食事のカロリーを少なくして運動量を増やす。誰にもわかっていることです。
特に強い運動をしない場合、食事摂取量はネコや小型犬と同じ程度の量でいいようです。
遭難した人が何日もわずかな食料で生きたように、人間の細胞はエネルギーの貯蔵を目的にしている。
こう考えて、ふだんとんでもない食べ過ぎをしていると自覚することが大切だと思います。
運動の重要性は、数週間体に重力をかけないでいると、骨のカルシュウムが溶け出し、骨の密度が減少して折れやすくなる、
さらに、足の血管が自然に膨縮する血液循環機能が失われ、全体の血流が悪化し、ボケの原因をつくる
という恐ろしい事実をよく頭に叩き込んでおくことではないでしょうか。
自律神経失調
自律神経失調も、暴飲暴食睡眠不足が原因です。内蔵の働き過ぎにより、生物本能で精密な作業をしている自律神経が
パニックを起こしたもので、規則正しい生活を数ヶ月続けないと回復しないと思います。
ここまで悪化すると、呼吸法も役に立ちません。
漢方薬は自律神経失調を安定させる効果が大きいと思います。
十全たいほ湯は免疫力を高める代表的漢方薬です。
ただし、強いストレスがある場合は早めに病院に行くほうが無難です。
抜け毛と薄毛
髪は朝夕洗髪するのが最も効果的なようです。ただし、体質によりますがシャンプーは極少量でいいようです。
油っこい食事や強いストレスが関係するようです、髪も頭皮の血流を促進させることが重要だということではないでしょうか。
人類も原人の時代は体毛が全体に生えていた。寒さやケガを防ぐため本能的に備わったもので、飽食・冷暖房完備の
未来人には体毛が完全になくなると思います。
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エネルギーについて
ドイツの取り組み

2006・2・20・読売新聞 エネルギーで得た利益を、地域に還元する市民たち(ドイツ)という写真付きの記事がありました。
太陽電池パネルで発電した電気を売り、その利益を地域で配分するシステムをいち早くドイツが始めた。
途上国・難民を救い温暖化を回避する最も有効な方法ではないでしょうか。
森林伐採で収入を得るしかない貧困層。労働力がほしい貧困層の人口が急増している。砂漠化は途上国の人口の急増=貧困が原因。
温暖化の阻止は植林をすればいい、というような簡単なことでは回避できない状況に入っている。木の成長は少なくとも十年かかる。
容易に食料が得られる収入があれば、森林伐採がなくなり貧困層に植林の気運が生まれ、先進国の植林ボランティアを刺激する。
そうすれば、十年で効果が表れると思う。植林と同時に、砂漠化を阻止するための緑化事業が必要ではないでしょうか。
太陽光発電が貧困をなくす
約五十年前まで、炊事入浴の燃料は木材だった。森が近くにある人は枯れ木を集めて燃料にしたが、
以外と労力と時間を浪費した。山が遠い人は半日以上を費やしたと思う。それも馬車でもない限り週三回は森に入ることになる。
お金がある人は、薪を購入すればいいが、燃料に悩まされたということでは皆同じだった。
途上国の貧困層が、現在その苦労をしている。
ところが、森がなく燃料がない、収入がないとなると燃料(エネルギー)を自分で作るしかない。
もちろん資金が必要になるが、先進国の援助でグループか地域住民で協力して、太陽電池発電の設備を設け利益を分配すればいい。
簡単ではないが、他に燃料と僅かでも収入が同時に手に入る方法はない。
住民の家の屋根に、太陽電池パネルを取り付けるというよりも、丈夫な二本以上の支柱で五メートル四方のパネルを設置すれば、
そのパネルを屋根にして、下に住居を作ると考えれば一石二鳥。
協働で特産物の加工場を作り、屋根に太陽電池パネルを取り付ければ、特産物と電気を売って最低限の食料を得ることは可能になる。
太陽電池発電の設備は、超伝導材料を使い画期的な高効率の発電が出来るようになる。
曇りでも効率良く充電する超伝導電池の完成が近い。
電気自動車も超伝導電池を乾電池を交換するように燃料補給ができるようになる。大型ドリンクボトルぐらいの電池を太陽光で充電し、
商店で販売すれば補給スタンドは必要ない。
このような方法は、十年以内にできなければ法的政治的問題があることになる。
政治家・権力者しだい。環境問題を考えれば、もっと早く実用化を始めるべきだが・・・。
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自然農法について
砂漠を早く緑化する方法
60数年の実践、自然農法・・・福岡正信さん(92歳)
陶器粘土のような、粘りのある土の中に、一個の米の種を入れて、直径2、3センチのダンゴに丸める。
その他、麦の種のダンゴ、各種・野菜、雑草の種のダンゴを一所に、ばらまく。
これで、それぞれの野菜が別々に、その植物が発芽するべき時期に「自然」に発芽する。
これが本当の「自然農法」。・・・収穫量(米)も数倍多い。粘土ダンゴが乾燥して硬くなり、鳥のエサにならない。
ど根性ダイコンが話題になったように、植物はけっこうしぶとい、無起耕、無農薬、無肥料が原理、原則、自然はうまくできている。
植物同士が会話していることから自然農法の信憑性が裏付られる。「植物の会話」にリンクする。
60年かけて確認、証明した、世界中の砂だらけのサバクで実験。
福岡正信 著・・・自然農法(砂漠は緑化できる)より
私には、砂漠の中でこそ、自然農法の手法が生かされて砂漠を桃源郷に変えることが出来る
と確信されるのである。植物の種子を粘土団子にして蒔くことを提唱したい。
◆粘土団子・・・手動のセメントミキサーに、粘土と種をいっしょに入れて回転させると出来る。
団子は固くかたまり、発芽に適当な条件が揃うまで発芽しない。ネズミや鳥に食べられることもない。
まず、河川の堤防から緑化して、次第に内陸部の緑化を図る。できれば全体に一挙に各種各
様の種を(粘土団子にして)蒔いて一時に砂漠の緑化する方法も考えられる。
河川の付近から始めて、各種各様の植物を植えておけば、植物の根によって、地下水が浸透
していって、次第に鎮守の森が形成されるはずである。これを私は植物灌漑法と呼んでいる。
●たとえば(各種各様の種を蒔き)アカシアの木を二十メートル間隔で植えておけば、五年で
樹高が約十メートルになるが根は十メートル四方に広がり、
水が浸潤して〜徐々に、隣の木から木へと転移していって、水運搬の役目を果たしてくれる。
●これだけ実績がある、砂漠の緑化法を見捨てるようでは地球の崩壊は免れないと思います。
自然農法の理論
福岡 正信 著「自然農法」より
四大原則
●無耕起論
●無肥料論
●無除草論
●無農薬論
●クローバー草生米麦直播法
●稲の不耕起直播栽培
●野菜の病虫害
●野菜の種類と耐病虫性
●野菜の野草化栽培
<各種野菜の栽培注意点>工事中
<無耕起論>
◎耕すと土は悪くなる。
鋤鍬で耕してやれば、土地は軟らかくなり、空気が入り作物によく吸収
されると思っている、ことの誤り。
理由は、壁土をねる作業と同様、鍬で土を耕せば耕すほど、土の粒子
は小さくなる。その土の分子は、並列的となって、分子間の空間は少な
くなり、土は固くしまってくる。
(ただし最初の土の種類性質により異なり、この限りではない)
◎土は自らを耕す。
山林の樹木は、なんの人為的手段が加えられなくても、空にそびえる巨
木が繁茂するだけの土壌条件を自らの力で作っている。
自然では、草や木そのものが、あるいは土壌中のミミズやモグラが土中
の家畜のような作業をして、完全な土壌改良をやってきた。
表土は草によって、深部は樹木の根によって耕せばよい。土の改良は
土に、植物の生長は植物の力にまかすほうが賢明である。
<無肥料論>
◎なぜ無肥料試験をしない?。
不思議なことに、いままで技術者は無肥料栽培の試験はほとんどしていない。
山の木は人為的には無肥料である。
植物は、木は肥料で育てなくても育つということを、目の前の山林は実証している。
◎その土地に合った植物が成長し、その植物の腐植が土壌を変え微生物が増殖して黒
変していき、またその土に合った異種植物が繁殖し成長する。
◎肥料が無用とまで言わなくてもよいが、肥料は自然にすでに存在する。人間が施さ
なくても、自然は用意してくれている。
<無除草論>
◎地中において各種各様の微生物が、相争闘し相共棲して生存しているように、
地上においても、各種、各様の草木が共存、共栄しているのが自然の姿である。
◎樹木があってその下に雑草が茂るのは、むしろ最も自然な原野での姿であり、
雑草の繁茂によって樹木の生長が不可能ということは考えられないことである。
◎もし地上に雑草が生えなかったなら、地球の表面はこんなに肥沃な土壌とは
ならなかったであろう。大きい目で見れば雑草は必要なものであり、除草のも
とに取り除かれるよりも、むしろその力を利用することのほうが、より利口な
やりかたである。原則的には雑草との共生が可能である。
◎雑草は雑草によって除くほうが賢明である。多くの雑草を一つの草によって
駆逐することもできる。
○草生栽培
私は麦を稲の立毛の中に、クローバーの種と同時に播く。
あるいは、麦のある間に、その中に種モミと緑肥を播くなどという連続方法に
よって、より自然を活かした米麦作をやり、無除草栽培を試み、無除草でなん
らさしつかえないことは明白になった。
無除草・無肥料による野菜の野草化栽培についても確証を得ている。
<無農薬論>
◎害虫などいない
本当は生物界の連鎖関係を知るものから見れば、何が天敵やら害虫やらわからないというのが
真相で、人間のやることは自然の秩序の破壊以外の何ものでもない。
近視的には天敵を保護し、害虫を殺したように思っても、その害敵が益虫に、益虫が害敵に変
わるか知れたものではない。
◎新農薬の公害
動物の細胞も微生物の細胞も、いわば似たりよったりの細胞で本質的には同じである。虫や菌
に薬効があれば、大なり小なり植物にも動物にも作用する。殺虫殺菌作用は、植物では薬害作
用と言われ、動物や人間では公害と言われるにすぎない。
◎「作った」物、「害する」虫という概念は、人間が勝手に決めただけの言葉であり、自然の
摂理からすると、意味をなさない。
ということは、この虫が地上に存在してもなんらさしつかえない、稲と虫が共存共立しうる
道、農法があるということである。
<クローバー草生米麦直播法>
雑草防除の方法としてもっとも根本的方法となり得る生物的防除法がある。
毒には毒を、草には草でという考え方から、私は米麦の雑草対策について試験を重ねてきた。
【方法】
[1]秋稲のある間に、田一面にクローバーを散播しておく(アールあたり60グラム)。
普通十月であるが、稲がないとき九月上中旬でもよい。
[2]稲刈り取り、不耕起のままで麦を直播する。
初期はクローバーも小さく、雑草と共生する状況であるが、春三月に入ると急速に伸長し、麦
刈り取り前後から猛烈に繁殖して雑草を圧倒するようになる。
[3]麦刈り取りと同様(同時?)にクローバーも藁柄から上が刈取られる。
[4]その跡に不耕起のままで水稲(の種籾)を播く(わけであるが)。
このとき一時湛水するか、除草剤?でクローバーを一時枯死に近い状態にしておかないとクロ
ーバーの再生が激しくて、稲の苗が圧倒される。
[5]稲の生育期間中は、間断灌漑によってクローバーを生かさず殺さずの状況制御して、雑
草の発生を防ぐわけである。
クローバーは高温時では湛水で生育が停止し、数日の湛水で枯死する。
◎雑草防止法
効果的なのは作付け体系によるものである。
作物と作物が連続する。すなわち、水稲の刈取り前に麦を直播し、麦の刈取り前に水稲を直播
する。
◎注意点
・麦の株間を狭めることによって、水稲時の雑草発生量が少なくなる。
・品種(背丈の低い品種を選ぶ)や作付け時期を変えてみる。
・耕種法や灌漑水法を変えてみる。(その土地の性質が関係する)
◎灌漑法
私は稲の前半は、畑栽培から出発して、間断灌漑を行い、幼穂期以降は間断〜節水栽培を行う
のがよいと思っている。
(詳しい灌漑方法は、難しいとは思わないが専門的要素が強いため省略する)
<稲の不耕起直播栽培>
現代農業(編集部)の記事より。
そんなうまい稲作りがあるかと疑問があるかと思う。とにかくお読みいただきたい。
すでに十余年の間この技術の確立に取り組んできた福岡さんは、安定して五石をとっている。
麦刈り跡を耕起せずに稲籾を直播して麦ワラをおおっておく、稲刈跡を耕起せずに麦を播き、稲ワラをおおっておく。
この繰り返しで十年以上も耕起をしていないが、成績は上々だ。稲は草丈は短いが穂の長い姿となり、出穂五十日後でも生きた葉が五枚ある。
[1]播種
種播は福岡さんの考案した機械でやる。
深さ三センチのV字溝をほり、そこに一定量の稲モミを落とす。
(三センチのV字溝であれば、先のとがった棒で土を引っかけば出来る溝である)
種播き後、長雨にあって湛水すると発芽が悪くなる。その対策として五〜六メートル間隔に幅二十五センチ、深さ二十センチ(以上)の排水溝をかならず作る。
あとにも先にも土を起こすのは播種溝と排水溝だけ。
種を播いても覆土はしない。そのかわり麦ワラで前面を覆う。
10アール当たり1トンはほしい(前作麦の全量)。ワラでおおわれて湿気も空気も豊富に受け、発芽はほとんど心配ない。
[2]発芽の初期
やがて麦ワラをくぐりぬけてヒョロヒョロと発芽してくる。
ワラは耕土を肥沃化して不耕起を可能にするだけでなく、雑草を防ぐ。
(雑草は少なく、除草するまでもないようだが、除草剤の使用を否定してない。除草剤は農薬とは性質を異にするのだと思う)
[3]発芽後
水はまだ入れない。月に1〜2度雨があればOK。
幼穂形成期以降にはじめて水を入れるが、湛水と湿潤の状態を2〜3日ずつ繰り返す。
排水溝に水が満ちている程度がよく、表面を水が走るようでは多すぎる。
穂ぞろい期以後は湿潤状態を保つ。
[4]出穂前後
出穂直前で丈は腰ぐらい。
坪当たり100株で、1株15〜20粒の種が落ちるように播種すると、出穂期には1株20〜30本の穂が出て、坪当たり穂数は2000〜3000本確保できる。
[5]収穫
多収の稲は、葉は硬く生きている。茎は最後まで青い。
丈は80〜90センチだが、軟弱な姿になって収量も良くない、ということがある。
これは発芽後、早い時期に湛水した結果だ。
水のために丈は伸びたが、穂は小さく、枯れあがりも早くなった。
水を入れるのをうんと遅くする⇒そのためにワラを敷く⇒不耕起も可能になる。
この稲作法は簡単なやり方であるが、農作業は正確にきびしくされなければならない。
(詳しい農作業の注意点は省略する)
<野菜の病虫害>
(略記)
わが国の野菜作りは、自家野菜を自給する建前で、小面積の畑で集約栽培をしてきた。
農薬がなかった時代で、ほとんど無農薬栽培を原則としてきた。
農薬を実際に使用しはじめたのは、それほど昔のことではない。
現在のような多量、画一生産農薬時代になると、無農薬で野菜を作ることなど、とうて
い考えられないが、一昔前の防除対策をとり、野草化栽培を行えば、十分野菜の自給は
可能である。
だいたい野菜の病虫害は、防除よりも病虫害の性状を熟知すれば予防できるものだ。
「強健な品種を用いること、健全な土に適期に適作すること、同族のものを近接させな
いこと」。結局、果樹園内や荒地で雑草がわりに多種多様の野菜を混植して作る方法が、
合理的な栽培になっているのである。
◆安全弁として、畑のすみに除虫菊とデリス根の「薬草」を植えておくことをすすめたい。
除虫菊の花とデリス根を乾燥させて、粉末にしたものを保存しておけばよい。
瓜バエなどを含めすべての害虫に対し、水に溶かしてジョウロで散布すれば、野菜にも
人体にも害はなく安心して使用できる。
(強健な品種を用いること、健全な土に適期に適作すること、同族のものを近接させな
いこと、という基本を厳守したうえでの害虫対策だろう)
◆高知県の足摺方面で見た、庭先の野菜畑で遊ぶ、カラスのように真っ黒な地鶏には、
畑の土をかきさがさず、野菜をいためず、害虫をついばむという特技があるが、放し飼
いにすれば面白いと思われる。
果樹園の下草として野菜を作り、こんな地鶏を放し飼いにする。鶏は虫で育ち、鶏糞で
果樹が生長する。これが自然農法の一つの型となるだろう。
(カラスのように真っ黒な地鶏を見てみたい。テレビで取材してもらいたいものだ)
<野菜の種類と耐病虫性>
略記
(自然農法では無農薬を原則とするが、生態系が不自然になり、病虫害が異
常発生した場合の安全農薬の適用と混用法がある)が省略する。
【耐病虫性が強く農薬を必要としないもの】
[1]ナガイモ科 山イモ、ツクネイモ、長イモ、ヤマトイモ
[2]里イモ科 里イモ(京イモ、エビイモ)
[3]アカザ科 ホウレン草、フダンソウ、マツナ
[4]セリ科 ニンジン、ミツバ、セリ、セロリ、パセリ
[5]菊 科 ゴボウ、フキ、チサ、シュンギク
[6]唇形科 シソ、ハッカ、油ゴマ、ヒキオコシ
[7]ウコギ科 ウド、朝鮮ニンジン、タラノキ
[8]ショウガ科 ショウガ、ミョウガ
[9]ヒルガオ科 サツマイモ
[10]ユリ科 ニラ、ニンニク、ラッキョ、ワケギ、ネギ、タマネギ、
カタクリ、アスパラガス、百合、チューリップ
【耐病虫性が中程度・農薬は必要でなく混植で防ぐことができるもの】
(混植は<野菜の野草化栽培>へ)
[1]豆 科 エンドウ、ソラマメ、小豆、大豆、ラッカセイ、
(葉虫に注意)
[2]十字科 白菜、カンラン、ダイコン、カブ、カラシナ、ナタネ、
(青虫に注意) タカナ、キョウナ、コマツナ
【耐病虫性が弱い・輪作体系で防ぐことができるもの】
(輪作体系は、専門的要素が強くここでは省略するが、多種多様の種子を混
植する方法に酷似する)
[1]瓜 科 スイカ、キュウリ、マクワ瓜、カボチャ、トウガン、
(瓜バエに注意) ハヤト瓜、ヘチマ、ヒョウタン
[2]ナス科 トマト、ナス、ジャガイモ、トウガラシ、
(二十八星テントウ虫、夜盗虫に注意)
<野菜の野草化栽培>
◎野菜の自然輪作体系
略記
農作物は、自然にまかせ、自然に近い状態で生長させたほうが理想である。なぜなら、農作
物はそれ自ら、どこ(適地)に、いつ(適期)、どのような方法、仕組み(耕種)で生育する
ものかをよく知っているからである。
たとえば各種の穀物や野菜の種子を混合して、雑草やクローバーの中に撒播してみると、あ
るものは消え、あるものは残り、あるいは旺盛な発育をするものも出る。その作物が、開花結
実し、種子が落下し、地中にもぐり、種子が発芽し、ほかの植物と競合したり、助けられて生
長してゆくが、その生育過程の中で繰り広げられる自然のドラマは、驚嘆すべきものがある。
自給自足を目指す小面積の家庭菜園や、荒地利用の野菜栽培などでは、このような一見無謀
な『混植』野草化栽培で十分間に合うものである。しかし、大面積の畑で、永年にわたって、
継続栽培する場合には、このような自然栽培を一歩進めて体系化した連作基準を作り、その基
準に従って計画栽培されねばならない。(自然輪作体系図は省略)
【空地に種をばら播く(野菜の野草化栽培)】
野菜の野草化栽培というのは、私が勝手に名づけた名前であるが、それは原野や果樹園内、
堤防や荒れた空き地などに、野菜類の種をなんでもばら播いておくだけのやり方を指すのであ
る。多くのものは、クローバー(ラジノか白花)を混播しておくと、次第にクローバー草生の
野菜畑になる。問題は播種時期で、よい時期によい機会をつかんで、雑草の中に多数の種類の
野菜種とクローバーを混ぜてばら播いておくか、すじ播きするのが案外立派な野菜ができるも
のである。
■秋播きの野菜類は、夏草のヒメヒバ、エノコログサ、チガヤなどが成熟して枯衰しはじめたときがよい。
■春播きの野菜は、冬の雑草の繁茂が峠を過ぎた春三月下旬から四月、夏草の発芽する前がよい。
◆冬の雑草の中にばら播かれた種子は、枯死前の雑草が被覆材料となっていて、一雨あると草の中で発芽する。ただ、雨の量が少ないと枯れる時もある。
だから二、三日雨が続くと思われる、菜種梅雨の時などに播くことが秘訣になる。特に豆類などはこの点で失敗しやすく、ぐずぐずしておれば鳥や虫の餌になって、すぐなくなってしまうものである。
◆野菜の種は、たいていのものは発芽しやすく、生育も旺盛なもので、雑草より先に発芽させておけば、雑草より先に繁茂して雑草を圧倒するものである。
秋野菜やダイコン、カブなどは多量に播いておけば。冬草や春草の発生を防止する効果を十分あげることができるものである。
◆(野草化栽培は)最初の野菜とはおもむきの変わった、合いの子の野草化された野菜になって、たいていは巨大なお化けのような野菜になる。
十キロ以上の大根、カブ、巨大な白菜など。食用には尻ごみするが、食べ方によればむしろ風味もあり、興味もある食品になる。
ニンニク、ラッキョウ、ノビル、ニラ、ミツバ、セリ、ナズナなどの野菜は、一度植えておくと定着して永年化する。
◆春から初夏にかけて播く野菜の中で、雑草の中に播くには豆類がよいが、その中でもササゲ、カウピー、モンゴピー、メナガ小豆、などが一番たやすくできて収量も高い。
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原子には感情がある
科学者の体験
(一)化学実験では 「できる」 という肯定的信念をもって実験するといい結果が得られる、否定的観念をもって実験するといい結果が
得られないという。
(ニ)化学物質の合成は、実験の最初はきわめて結晶しにくいという。しかし、いったん一つの実験室で成功すると、世界のあちこちの
実験室で、容易に結晶しやすくなる。
これは最初の実験で形成された「場」と「共鳴」の条件が遠い他の実験室に伝播するからだ。この場と共鳴は原子や分子、
意識や知覚、社会の構成原理などにも働くという。
このような体験で言えること・・・原子は人間の意志・感情を感知する高度の能力を持っている、知能的にも人間よりずっと高いということ。
●1000度の高温を加えても、その性質を持ち続ける微生物が存在する、700度で鉄が溶け始める温度。
たいていの物は1000度で焼けば原子になる。
微生物の原子より、人間の原子の方が能力は高い。
★人間は死亡して 「純粋無垢」 な原子に帰り、永久に霊界で生きるという証拠です。
純粋な意志を持った看護師 さんに、亡くなった純粋な人の霊がひきつけられるように、汚れた意志は汚れた意志同士で集団をつくる。
(原子は純粋無垢な意志の集まり。小魚が群れて泳ぐように、不正で汚れた人間は区別される)
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